イメージ画像

認定看護師になるまでの流れ

認定看護師は、日本看護協会によって「ハイレベルな看護技術と専門知識を兼ね備えている」と認められた看護師に与えられる、資格認定制度の資格です。1995年に認定看護師制度が制定されて以来、認定看護師は少しずつ人数を増やし続けており、2012年現在、国内に約1万人存在しています。

では早速、認定看護師の取得についてご紹介していきたいと思います。

認定看護師になるまでの道のりは以下の通りとなります。

1.保健師、助産師、看護師いずれかの資格を取得する(看護師は既にクリア済)
2.保健師、助産師、看護師として5年以上の実務経験を積む
(内3年以上は認定看護分野の経験であること)
3.認定看護師教育課程修了(6か月、600時間以上必須)
4.日本看護協会認定審査(筆記試験)
5.審査合格後、認定看護師認定証交付・登録

認定看護師の資格を取得するためには、高い技術と臨床経験が必要というイメージを持つ方が多いかと思いますが、これは、認定看護師になるための条件として5年以上の実務経験(内3年以上の認定看護分野経験)が必要となるためです。つまり、どんなに実力があり向上心があっても、看護学校や大学を卒業してすぐ、認定看護師試験を受けることはできないのですね。

例えば、救急看護認定看護師になりたい場合には、看護師として5年以上の臨床経験を持ち、そのうち3年以上救急看護の業務に携わった実績が必要ということになります。

もしここで救急看護の経験がなかった場合には、救急看護認定看護師にチャレンジする資格が得られないため、救急外来などに配属希望を出し、配属後3年以上の救急看護実績を積む必要があるというわけです。

次に、実務経験がクリアできた看護師は、認定看護教育課程に進みます。この教育課程は6ヶ月以上の期間が定められており、平日の昼間に授業が行われるため、残念ながら勤務を続けながらの通学は不可能です。そのため、多くの方が休職・長期出張扱いで教育課程に参加します。

この教育課程を無事修了してようやく「日本看護協会認定審査(筆記試験)」の審査資格を得ることができ、これをパスすることで、認定看護師認定証交付・登録が受けられるということになります。

このページの先頭へ